どうして虫歯になるの? Blog
虫歯治療をしに歯医者に通うのは苦手という方たくさんいます!
このブログが皆様のお役に立てればと思います😌
~虫歯のでき方とその原因~
お口の中にはたくさんの細菌がすんでおり、私たちが食べた食べ物を細菌も食べます。そして、細菌が食べ物を食べることによって「酸」が出てきます。
この「酸」によって歯が溶けやすい状態になり虫歯になります。
炭酸飲料を飲むと歯が溶けやすいというのも「酸」によるものです!
虫歯になりやすい場所
・歯と歯ぐきの境目
・噛み合わせの面
・歯と歯が接している面
虫歯の原因
①細菌(ミュータンス菌)
ミュータンス菌は、不溶性グルカンという物質を作ります。このグルカンは粘着性が強いので、多くの細菌がくっつき合い大きな塊に成長していき、表面に付着して歯垢(プラーク)を作ります。
またミュータンス菌は「糖」を餌にし、作り出した酸で歯を溶かします。
②糖
食べ物に含まれる糖はミュータンス菌が酸を作る材料に使われます。間食が多い人や、キャンディー、ジュースなど甘いものをよく摂る習慣のある人は歯の表面が酸にさらされる時間が長いため虫歯になりやすくなります。
③歯の質
個人差はありますが、エナメル質や象牙質などの歯の質によって虫歯になりやすい人もいます。
特に生え替わりの時期や生えてきたばかりの歯は注意が必要です!
④時間
間食の回数が多かったり、時間を決めずにダラダラと食事をする事でお口の中が虫歯になりやすい環境になります。
どうしたらいいの?
規則正しい生活が決め手‼︎
・朝昼夜歯ブラシをしっかりする(お昼にどうしてもできない場合は水やお茶で口をゆすぐ)
・食事は時間を決めて摂る
・歯科医院でのフッ素塗布、フッ素入りの歯磨剤の使用
初期の虫歯は発見が難しいため定期検診を受ける習慣をつけましょう✨
イラスト 出典元:歯科素材.com